« 監査法人を辞める | トップページ | ちょっとその前にジミー(金融庁)の言い分 »

2011年6月27日 (月曜日)

取っ掛かり

僕の勉強の仕方は昔から決まっている。
① 概要が理解できそうなコンパクトな本を数冊読む
② 原本(基準書や委員会報告)と向き合う

①は省略することが多く、実際には②のみのことが多い。同僚を見まわしてみると、例えば金融商品会計基準やキャッシュフロー計算書の基準など、大きなテーマの時は基準解説の本を買って持っている人をよく見かけたが、僕はその手の本を読まない。なぜかというと基準に書いてあることを繰り返してあるだけ、という印象があるからである。またこの手の本は、その基準の支配者やそれに近い人たちが執筆していることが多いが、僕は支配者に対して斜に構えてしまう習性がある。

ではどういうときに①を行うかというと、そのテーマについて自由な個人の意見を書いたものが出ているときに興味がわく。さて、IFRSについてはそういう本は出ているだろうか。大きなテーマだし、出ていればそこから始めてみたいと思う。
アマゾンで本を検索してみると次の2冊のタイトルが目を惹いた。

「国際会計基準はどこへいくのか」 田中弘著
「変わる会計、変わる日本経済」  石川純治著

前者はIFRSを批判的に扱った本であろうことは明らかである。サブタイトルに「足踏みする米国・不協和音の欧州・先走る日本」などと書いてある。後者は変化を扱っていることからIFRSを是としている気がする。両サイドの意見を読めるのは幸いである。著者はいずれも大学の先生だが、会計分野で学者の本を読むのは会計士試験の受験時代以来のことかもしれない。ちょっと反省しつつ、懐かしいものも感じて、この2冊を読んでみることにする。

« 監査法人を辞める | トップページ | ちょっとその前にジミー(金融庁)の言い分 »

学問・資格」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/577176/52055274

この記事へのトラックバック一覧です: 取っ掛かり:

« 監査法人を辞める | トップページ | ちょっとその前にジミー(金融庁)の言い分 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ