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2013年6月18日 (火曜日)

257.【製造業】まとめ2(3/12の記事)の更新

2013/6/18

次の検討テーマを思い出すために「製造業シリーズ」を遡ってみたら、減損戻入は3月から約3カ月も続いていたことに気が付いた。なんと長いことか。そして、減損戻入を始める直前の3/12の記事225.【製造業】残っている論点は?(まとめ2)」には、「もちろん、のれんのように1テーマで何カ月も、というようなことはもうないと思うので・・・」と書いてあった。自分でも呆れている。

 

ところで、その3/12の記事には、4つの論点が検討未了とされていて、そのうち、現時点で次のものの検討が終了したことになる。

 

 ・固定資産の再評価モデル

 ・減損戻入

 

そして、次のものについては、上記記事に追加記載することで検討終了とさせていただいた。

 

 ・非上場株式の公正価値評価

 

これらについては、この3/12の記事の冒頭に断り書きで追加記載項目を明示し、その追加記載箇所について色を変えて変更がお分かりいただけるようにした。もしよろしければ、ご覧いただきたい。

 

 

ということで、残るは以下のみとなった。次回以降はこれが新しいテーマとなる。

 

<IFRS推進派の関心は投資家のため会計の推進という点(或いはもっと狭義にIFRSという投資家のための会計とその技術論)に限られているのに対し、IFRS慎重派は会計が投資家のためのものになっていること自体に懸念ないしは不満があり、そもそもの議論のスターティングポイントが異なる(P124)。>

 

扱いにくそうだ・・・。

 

―――――――――――――――――

 

このお知らせだけでは少々寂しいので、ひとつ、ネットで見つけた記事をみなさんにご紹介したい。

 

何と、「日本の製造業が世界をリードするのは、もしかしたら日本人のDNAのせい?」と思えるような、少々心強くさせてくれる記事だ。タイトルは・・・

 

第5回 実は世界の最先端だった旧石器時代の日本列島(日経ビジネスBPnetの記事)

 

人類がアフリカで直立歩行を始めて世界進出するまでの生物的進化を研究する「人類学」と、人類が文明を持つ過程を研究する「考古学」。上記は、両者をアジアで融合させた研究者海部陽介氏をインタビューしたシリーズ記事の第5回目で、欧米の研究者にはまだ知られていない日本の史実を書いている。

 

ちなみに記事に出てくる神津島の位置関係は、下のリンク先を見ると分かりやすい。

 

神津島へのアクセス(神津島村役場のホームページ)

 

式根島の先なので、結構、遠い。下田からでも55Km、現代の客船でも2時間20分かかるとのこと。しかも、3万8千年前に流れの速い黒潮を人力で横切るのは大変だったはずだ。しかし、日本人の「ものづくり」へのこだわりは当時のレア・アースを求め、苦難をものともしない・・・。

 

あとは記事をお読みください。

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