311.CF DP-13)会計上の不確実性~方針を再検討中~
2013/11/22
すでにみなさんもご存じのとおり、SAMURAI BLUEこと、サッカー日本代表は、今回のヨーロッパ遠征でオランダやベルギーという強豪国と親善試合を行い、引分け、勝利という素晴らしい結果を残してくれた。残念ながら僕はリアル・タイムで見ることはできず、特にオランダ戦はビデオ録画に失敗し、ニュース番組のダイジェストとネット動画しか見られなかった。サッカーを見るのにPCの画面ではスピード感がない、臨場感が足りない。逃した魚は大きい。
SAMURAI BLUEは、オランダ戦での勝利こそ逃したものの、攻撃面で大きな収穫を得られたようだ。連係プレーから生み出されるゴールは、まさに“美しい”という形容がぴったり。オランダもベルギーも、まるでSAMURAI BLUEの引立て役だった。
サッカー・ファンにとっては夢のような一週間だったが、僕の取組む“会計上の不確実性”の方は、夜見る夢のように取り留めのない混乱した状況になってきた。というのは、僕はIASBの、“不確実性”を定義や認識規準から外して、即ち、概念フレームワークから外して、個別規準へ追いやる理由・意図が、ようやく理解でき始めたようで、全面的にではないが、「それもいいなあ」と思い始めてしまったからだ。
その内容については、もう少し整理してから説明したいと思う。SAMURAI BLUEのように美しくはないが、泥臭く、IASBのゴールに迫っていきたい。
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