312.【番外編】資産の定義
2012/11/23
昨日のこと。
BGM代わりのテレビから聴こえてきた歌に、耳が釘付けになった。
素朴だが朗々と響く歌声に不思議な魅力がある。
しかも、その歌詞が・・・ん~、なんか、IFRSの資産の定義みたいなのだ。
むしろ、IASBの表現より直感的で分かりやすい。
ラブソングなのに・・・
いまのすべては~過去のすべて~
(「いまの資産は過去がすべて」という意味ではないか!?)
さらに・・・おぉぉぉ、将来回収が期待できるってところまで歌ってる!
必ずまた会える・・・未来の希望・・・で~
(「必ず回収できる、未来の期待で」と思えなくもない!!)
この歌は、本日公開の「かぐや姫の物語」の主題歌(ジブリ最新作)。
歌っているのは、二階堂和美さん。僧侶なのにシンガーソングライターだという。
おとぎ話に、仏教に、IFRS。
男女関係に、人生に、IFRS。
底流に同じものが流れてるなんて、なんか凄い。
(誰も共感してくれないとは思うが・・・)
ちなみに、現行のIFRSの資産の定義は次の通り。
資産とは,過去の事象の結果として企業が支配し,かつ,将来の経済的便益が当該企業に流入すると期待される資源をいう。
いかにも、無粋だ。
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