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2014年4月 3日 (木曜日)

353.DP-CF41)公正価値:売却可能なノウハウや研究、データ~STAP細胞研究の測定(2)理研の最終報告書を受けて

2014/4/3

一昨日、理研(=独立行政法人理化学研究所)が、STAP 論文の信頼性に疑義があるとされていた問題で、最終報告書を公表した。報道によると、理研は論文に不正があると断定し、小保方晴子さんほか、関係者の処分を検討するという。肝心の STAP 細胞が存在するかどうかについては、今後、1年ほどかけて検証していくらしい。なお、小保方さんは過誤があることや論文の取下げには同意しているものの、不正とされることには承服できないということで、不服申し立てをするとされている。

 

僕は、新幹線の中でスマホに通知された速報で知り、帰宅してからじっくりニュースを読んだ。エイプリル・フールであってくれれば良いと思ったが、そうではないらしい。残念だ。僕がこの STAP 細胞をブログの題材にしようと思ったのは、実は、小保方さんの研究を信じていたからだった。きっと、疑念を晴らしてくれるに違いないと思っていた。

 

ところが、小保方さん自身に不正の意図がなかったとしても、研究データの管理や論文に使用した画像の取扱いについて、理研が捏造や改竄と判断せざるえないほどの杜撰さがあったということなので、研究プロジェクトとしての価値は、取敢えずなくなってしまった。するともう、このブログにおける議論の対象にはならない・・・ということにはならない。前回も記載したように、それはそれで興味深い。

 

間が空いてしまい申し訳ないが、この件、意外に手こずっている。しかし、引続き取り組んでいるので、ご了解願いたい。

 

 

 

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