399.【番外編】秋の夜長、眠れてますか?
2014/9/23
今年は秋の訪れが早い。この数年、「暑さ寒さも彼岸まで」の諺に望みを託して寝苦しい夜を乗り越えてきたが、今年は早や、8月末から涼しい(そして清水エスパルスは調子悪い)。昨日の当地の最高気温は26℃、最低気温は17℃。湿度もそこそこで、とても快適だった(但し、エスパルスのリーグ戦の先行きを考えだすと頭が痛くなる。今日のガンバ大阪戦はどうなるだろう・・・)。
僕は昔から不眠症の気があって、(それは今でも続いているが)そのせいか睡眠時間は年中短めだ。みなさんは、毎日、何時間ぐらい眠られているだろうか。今年は涼しいので、もうすでに正常なペースで睡眠をとられていると思うが、昨夜は5時間、6時間、それとも7時間? そしてそれは、みなさんが満足する長さですか?
恐らく、みなさんも、8時間以上コンスタントに寝ておられる方はほとんどおらず、平均は6時間を超えるぐらいか。そうなる理由は、
・睡眠時間にそんなに時間を当てられない、
・通勤中に電車で寝てるからそれぐらいで十分、
・昼休みに10分ほど寝ればすっきりする、
・寝ていられない(年齢を重ねると・・・)
といったところだろう。でも、本当はもっと眠りたいと思われているのではないだろうか。
どうやら米国では、8時間の睡眠時間が必要とされているらしい。長い。次の記事(ちょっと長い)をご一読されることをお薦めする。十分な睡眠の必要性と効用がユーモラスに書いてある。
十分な睡眠にプラスの効果―給与や投資行動にも重要(WSJ無料記事 9/22)
米国の統計では、睡眠時間が不足している人が1時間余計に眠られるようになると、16%も給料が増えるらしい。創造的な仕事ぶりでより大きな成果をあげられるからだそうだ。
もし、これが日本にも当てはまるならすごい。6時間そこそこの睡眠時間の日本人が毎日8時間寝るようになると、日本企業がより創造的になり、GDP が30%ぐらい増えそうだ。これは、アベノミクスの第3の矢でも触れられていない強力な成長戦略・構造改革だ。
僕は、意外にこういうものを真に受けるタイプだ。まずは、自分で試してみようと思う。成果はこのブログに現われるから、その成否は、みなさんが判定することになる。果たして“創造的”になるだろうか。しかし、それには不眠症を直すことに本腰を入れなければならない。そして睡眠時間を確保するために、このブログは多分もっと短文になるだろう。考えてみると、みなさんにも僕にも、良いことづくめだ。これは良い。
ということで、“概念フレームワークのDP”シリーズの次のテーマはまだ決まらないが、今から、睡眠時間確保のため強制的に眠ることにする(ブログは公表日の前夜に書いている。本当は収益認識の日本語訳が出るのを待っているのだが・・・)。良いアイディアが浮かんだので、今夜は気持ちよく眠れそうな気がする。(エスパルスが夢に出てこなければ、だが。)
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