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2015年4月19日 (日曜日)

462.【番外編】超絶 凄ワザ!「真球頂上決戦」はNHKの負け?

2015/4/28 真球対決の結果について記載した記事のリンクを最下部に追加。

 

2015/4/19

みなさんもお好きな方が多いかもしれない、NHKの番組「超絶 凄ワザ!」は、この4月から木曜の深夜から土曜のゴールデンへ放送時間が変更された。僕は、いつも楽しみにしている。この番組は、“モノづくり”の凄ワザを2組の企業や個人が競うというもので、しばしば対決を2回に分けて放送することがある。第一週目は対決種目の紹介と対決者それぞれの“凄ワザ”や、その“凄ワザ”でも簡単にはクリアできない対決種目の難しさを見せて終わり、その一週間後に苦難の課題解決過程と対決本番を放送する。この間、一週間は待ち遠しい。

 

さて、ゴールデン移行後の記念すべき第1回目の放送(4/11放送)は、真球、即ち、どれぐらいまん丸の球を作れるかを、ドイツの世界一のベアリング会社シェフラー社のハイテク工業技術と、日本の中小企業岡本光学加工所の職人技が競うという企画と、それぞれの“凄ワザ”の一端の紹介だった。そして、その一週間後の昨日(4/18)は、いよいよ、対決本番が放送されるはずだった。その対決方法は、30mもの長さの水平、真っ平ら、真っ直ぐな、温度や湿度による影響を受けにくい石を磨いて作った細い橋を、どこまで落ちずに転がれるかを競うという。試しにビリヤードの玉を転がしてみると5mで落ちてしまう。僕は、とても楽しみにしていたのだ。本当に30mも転がるのだろうか。それができるのはどちらだろうかと。

 

しかし、この放送は意外な形で延期された。地震などの災害や大事件が起こって番組が延期されたのではない。この番組は予定通り放送され、両者が苦難を突破して、歪みがナノレベルという、本当に精度の高い真球を作り上げたところまで紹介された。ドイツ・チームは日本の職人技に感動していた。そして、いよいよ、30mの細い橋を転がす場面まで来て、なんと、真球を転がす装置の不備で、苦労して製作した“真球”が1mほど下の床へ落下してしまったのだ。折角苦労して、歪みをナノレベルまで抑えた真球が1mも落下したら、その衝撃で精度が狂ってしまう。もはや対決はできない。だから、再対決をする、次回を乞うご期待、ということで番組が終わった。

 

僕はズッコケた。いや、元々寝転んで見ていたので、それ以上ズッコケることはなかったが、気持ちの中では階段をずり落ちたような感じがした。こんな展開はありだろうか? 実は、この番組は、清水エスパルスと名古屋グランパスの試合と放送時間が重なっていたので、録画で見た。その試合ですでにズッコケていた僕は(エスパルスが負けた。公式戦7連敗中)、それと重なって、かなり衝撃が大きかった。それに、ドイツ・チームは、この再対決のために、わざわざ再来日するのだという。

 

この対決、ドイツ・チームも、日本チームも、まだどちらも負けてはいない。でも、舞台装置を作ったNHKは負けだろう。転がす装置の不備は、両チームの“凄ワザ”に比べて見劣りがするし、どう考えてもありえない。しかしそれを番組として見せられると、また来週が待ち遠しくなる。どっちが成功するんだろう、願わくば日本の職人チームは成功してほしい、早く見たいと。さらには、今度は無事に転がせるかな?などと。するとNHKは負けてないのかもしれない。結局、来週の視聴者を確保しているのだから。

 

でも、反省はしてほしい。もう、これを繰返すことは許されない。NHKもエスパルスの監督も(-_-メ)

 

 

この対決の結果が気になる方は、下記をご参照いただきたい。

 

465.【収益認識'14-06】“顧客との契約”~契約 (真球対決は決着したが…)

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コメント

小中学生の為の番組とすると このようなミスを犯すことが許されるのかどうか 判断が難しいかと
成功した話よりも 失敗した話の方が小中学生には有益かと

ネットで毎日見ていたけど どのような緊急事態が起きたのか予想していた人はいなくて

問題が難しくて解けない人が多かったと言うよりも 誰も解けない問題を作ったのが凄いと
このようなミスはよくあることで わかっていても何度も繰り返すミスで
小中学生には有益なミスになったかと

ふくさん、おっしゃる通り、失敗から教訓を得ることは大切とお思います。
コメントをありがとうございます。来週を楽しみにしたいと思います。

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