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2015年6月 3日 (水曜日)

474.【番外編】小笠原沖地震と富士山噴火(6/4追記)

 

2015/6/4 赤字部分を追加した。やはり富士山は・・・

 

2015/6/3

みなさんも、土曜(5/30)の夜の小笠原沖地震には驚かれたと思う。揺れたからではない(僕は揺れを感じなかった)。突然テレビ中継(NHK)が中断されたうえに、口永良部島の火山噴火や箱根の大涌谷の水蒸気噴出との関連が頭をよぎったからだ。もっとハッキリ書けば、富士山の噴火が頭に浮かんだ。

 

僕は、そのとき、FC東京と柏レイソルのテレビ中継を見ていたが、武藤嘉紀選手がペナルティ・エリアで倒され、さあ、PKを蹴ろうとしたその時に、画面が地震特番へ切り替わってしまった。小笠原でM8.5の(巨大)地震が発生し関東が揺れたことは、その前に流れたテロップで知っていたが、まさか、このタイミングで画面が切り替わるとは。武藤選手のPKが成功したかどうかを知りたかったのであと10秒見続けたかったが、まあ、事がことだけにやむを得ない。(なお、M8.5は、その後M8.1へ訂正された。*1

 

その後、サッカーの裏番組『超絶 凄ワザ「ねじVSろう接 後編」』の録画を見たが、こちらも、途中で地震特番へ切り替わっており、肝心の対決結果が切れていた。改めての放送は6/13(土)らしい*2。おかげで2週間もの間、お預けを食うことになった。この地震、相当意地が悪い。

 

今回の地震に対するこの印象の悪さが、逆に興味をそそった。なぜ、こんな深い震度で地震が起こったのか。そして、どうして関東地方は神奈川県と埼玉県で揺れが大きかったのだろうか。それをネットで調べたが、小難しい(ので下の欄外へ記載した)。そこで、僕は、簡単に満員電車に置き換えて考えることにした。ただ、これは非常にくだらない内容なので、多くの方は、この記事を読まない方が良いかもしれない(大変申し訳ない)。

 

満員電車で、「おい、寄りかかるなよ」と、言いたくなることがある。しかし、隣のその人は、またその隣の人に寄りかかられて圧力を受けている。・・・どうやら、日本列島は、4つのプレート(太平洋・北米・フィリピン海・ユーラシア)がそんな関係で、押し合いへし合いをしているらしい。

 

太平洋プレートは、電車のドアから中の人々(北米・フィリピン海・ユーラシア)へ向けて強いプレッシャーをかけている。太平洋プレートの先端にいる人は、中の人に迷惑を掛けまいと、懸命に堪えて頑張るが、電車がガタンと揺れると思わず床へ倒れこんでしまう。

 

これが今回の小笠原の地震の仕組みではないだろうか。きっと、この人は体格の良い男性だったのだろう(マグニチュードが大きい)。

 

中の人々はびっくりするが、特にスカートを履いた女性は、倒れた人に下から覗かれるのを心配して「キャー」と声を上げて、激しく体を動かす。一方、手摺やつり革につかまっている男性は、いなしたり避けたりするので少しは動くが、見上げられても困らないのでそれほどには動かない。プレートにはこのような性質の違う地盤が混ざっており、それが震度の違いになって現れる。今回震度の大きかった神奈川県の二宮や埼玉県の鴻巣や春日部は、そういう敏感な地盤の連なりの上にあるのだろう。

 

さて、重要なのはここからだ。倒れ込んだ人が、再び立ち上がろうと足元でもがきだすと大変なことになる。なんせ、身体の大きな人だから、足元でゴソゴソ動かれたら、スカートを履いてない人でも気持ち悪い。場合によっては喧嘩(=富士山の噴火や他の大地震)が始まるかもしれない。

 

ネットでは、過去の災害や地層調査の記録から、このような深いところで発生した地震と大地震や噴火との関連を示唆する記事もあった。しかし、満員電車では、周りの人に迷惑をかけまいと頑張ったが力尽きて倒れてしまった正義感あふれるこの人が、周りの迷惑を顧みずに立ち上がろうとするだろうか。僕には考えられない。

 

この正義感あふれる人には申し訳ないが、倒れてもらったおかげでスペースに余裕ができ、プレッシャーが軽減される。周りの人々は、とりあえず、ほっと一息ついて心の中で感謝しているのだ。きっとこの人もそれに気がついているに違いない。周りの人が「大丈夫ですか。立てますか?」と声をかけるまでは、恥ずかしさを堪えて、そのまま動かずにいてくれるだろう。そんなふうなら、喧嘩は起こらない。

 

太平洋プレートの沈み込みの先端で壊れた地盤にしても、あとはマントルに溶かされるだけで、もう一度地表に出ようともがくことはないだろう。そして、先端が壊れてくれたおかげで、プレッシャーの減少は起こっているに違いない。すると、周囲の地盤はしばらくの間、安定するのではないか。即ち、富士山の噴火は当分ないのではないだろうか。これが、今回の僕の結論だ。

 

6/4追記)

この僕の結論は間違っているようだ。下記の記事によれば、火山は反って不安定になるという。

 

火山活動、今が本来の姿 噴火予知連・藤井会長(真相深層) 」日経電子版 6/4有料記事

 

噴火は地下のマグマ(溶けた岩石)が噴き出す現象だが、マグマだまりの圧力が下がると溶けたガスが発泡し、噴火しやすくなる。ビールやコーラが噴き出すのに似た現象だ。

 

僕は、非常に楽観的なところに落ち着いた。これは、恐らく、先週土曜日の清水エスパルスの快勝と、活発な火山活動や地震にも関わらず月曜まで12連騰した日経平均株価のおかげだろう。僕は、少々、浮かれているかもしれない。

 

しかし、ちょっと冷静になってみれば、エスパルスはまだ17位のままだし、株価もこんなに上昇しているのは日本だけだ。ギリシャのデフォルトや、中国経済の急減速が騒がれるなかで、ちょっと変だ。イエレンFRB議長の年内利上げ警告で米国の国債も株も買えず、さらには原油投機もできなくてダブついた短期資金が、ギリシャが不安なヨーロッパを避けて、日本株にちょっと寄り道しているだけかもしれない。

 

ということで(まるで説得力はないが)、みなさんも富士山噴火の危険性について、現実のものとして考えてみてはいかがだろうか。地球温暖化も、最近の異常気象のおかげで、かなり、現実のものとして考えられている。富士山噴火も、いろいろ兆候らしきものがあるので、それと同程度にはありえるかもしれない。浮かれた僕も、一応、水の備蓄ぐらいは行っている。

 

 

🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁ー・ー🍁

先週土曜日(5/30)の小笠原沖地震で僕が感じた疑問は、次のようなものだった。

 

なぜ、こんなに深い深度で起こったのか。

 

当初、590kmと報道されたが、後に682kmへ訂正された*1。通常“地殻(プレート)”は精々数十kmの厚みしかない。したがって、プレートの境界で地震が起こるとすれば、数十kmか、精々100kmぐらいまでではないか。680kmの深さは、もうマントルのなかだ。マントルは対流するぐらいだから、地殻(プレート)より柔らかいのではないか。なぜ、そんなところで地震が起こったのか。

 

どうして関東地方があんなに揺れ方だったのか。

 

関東平野は、固い地盤の上に柔らかい堆積物が堆積した地下構造になっていて、これが長周期の揺れを増幅させる*3、というのは東日本大震災の時にも経験した。しかし、今回は、震源地に近い母島の震度5強はやむを得ないとして、神奈川県の二宮町(神奈川県の相模湾沿岸)でも同じく震度5強、そこから震度3や4の東京を飛び越えて埼玉県鴻巣市や春日部市(埼玉県の中ほど)などで震度5弱となった。こんな震度の分布はおかしくないか。

 

そこで、Wikipediaで調べてみると、次のようなことらしい。

 

・深さについて《Wikipedia (深発地震)

 

震源の小笠原付近で地殻(太平洋プレート)がマントルへ沈み込んでいる。しかし、地下670kmぐらいでマントルの密度が急激に高まるため下へ進めなくなり、今度はマントル内で水平へ曲げられる。曲げられた部分が地殻が沈み込む圧力に耐えられなくなると、壊れて地震になる。

 

・関東地方の揺れ方について《Wikipedia(異常震域)

 

深発地震の場合は、揺れがマントルを通るか、地殻(プレート)内部を通るかなどで、その伝わり方が変わるらしい。例えば、マントルを経由する場合は、マントルが柔らかいので揺れが伝わりにくい(今回のケースで言えば、伊豆半島以西が該当すると思われる。でも、それなら震度5強の母島もマントル経由では?)。今回は、太平洋プレートで起こった地震なので、太平洋プレート内では揺れが強く伝わる。関東は(北米プレートだと思うが)、どうも、太平洋プレートの揺れが伝わりやすいらしい。そのほか、マグマ溜まり(火山の地下)を経由するか否かや、もっと細かくは、地盤の硬軟でも変わる。

 

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まあ、正直言って、よく分からない。それで、本文のような満員電車の例えで考えてみることにした。

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

 

*1 30日夜の震度5強の地震 M8.1に修正NHK 5/31

 

*2 NHK ONLINE の該当ページには、次のように記載されている。

 

5月30日放送「ねじVSろう接 後編」は、地震関連のニュースのため一時中断いたしました。

あらためての放送は下記の日時になります。

6月13日(土)午後8時15分~

 

番組内容に興味を持たれた方は、こちらをご覧になると良いと思う。

 

 

*3 日本地震学会広報誌「なゐふる」 2007/3 P2 「長周期地震動の発生条件とメカニズム」

 

 

 

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