(Z10)投資

 

 

2015/5/6

今や、僕の生活に経済的な潤いを与えているのは、“投資”です。監査法人時代は「特定の利害関係を持ってはいけない」ということで、株式投資はほぼ禁止されていました。しかし、退職して暫くしてから始めました。最初は投資信託から。良く分からず、おっかなびっくりだったし、その結果、損ばかりでしたが、アベノミクスが始まってからはすっかり状況が変わりました。そこへ昨年、トマス・ピケティなる経済学者が「過去の歴史を見ると、労働報酬より資産運用の方が割が良い(r>g)」と言いだして、なるほど、とさらに納得しました。確かに、アベノミクス以降は、その通りです。

 

一般には「投資など不労所得だし、ギャンブルだ」と良いイメージがないと思います。僕もそう思っていましたが、今は違います。今は「やれる人はやった方が良い」と思います。但し、「あなただけに良い話があります」みたいな話ではなく、多くの人がやっている普通の株や投資信託などの投資です。

 

投資は、体力や時間をあまり使いませんが、“頭と運”は使います。“頭と運”というより、“胆力”かもしれません。買うのは怖いし、相場が下がれば胸騒ぎがするし、世界のどこかの悪いニュースで脈が速くなることもあります。そんな小心者の、“胆力”に欠ける僕が、不安を打消そうと奮闘するさまを、時々、書きたいと思っています。

 

みなさんも、投資を、どうですか。金額の多寡は関係ありません。少ない金額なら、個別株式より日経225などのインデックスに連動する投資信託や ETF に投資する手があります。十年に1回ぐらい起こる大変な時期を除けば、“r>g”は、確かにあると思います。そこに着目される方々の参考になれば幸いです。

 

但し、心配なビック・イベントが控えています。

 

2017年に予定されている消費税率の引上げは、2014年と同様、いやそれ以上に消費を冷え込ませ、株価に悪影響を与える可能性があります。しかも、頼るべきエコノミストや経済学者は、現実より自分の主義や立場を重んじる人が多いようで、2014年のGDP成長率の予想はあらかた大外れでした。また、お隣の中国経済の減速は、そのスピードによっては、世界経済を巻込む大不況への引き金となるかもしれません。しかも、中国の経済統計は当てにならないと評判で、それがいつ始まるのかわからないのです。そして止めは、日本の人口減少によるGDP縮小と過大な政府債務問題です。

 

とはいえ、こうしたことで、すべての日本企業の株価が下落するとは限りませんし、日本企業だけが投資対象ではありません。みなさんの中には、荒波を乗り越えていくのも楽しいと考える強者もいらっしゃるかもしれません。しかし、弱腰な僕は、無理と思えば岸に上がってしまうと思います。そして、再び海に出るタイミングで悩む(=楽しむ)ことでしょう。息の長い付き合いになりそうです。

 

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